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ジョナサン

ここ最近読んだ本をいくつか紹介。

①フィッシュストーリー 伊坂幸太郎著
有名な1冊。この本は短編集。
4つの話のうち印象に残ったのはフィッシュストーリーとポテチ。
フィッシュストーリーは売れないバンドの一つのレコードから、
話はつながっていき、最終的には・・・、という、
過去や未来に行ったり来たりと面白い構成で話が書かれている。
全体的に淡々とした文章だと思っていたが、印象強く残った話だった。

ポテチについては、どちらかというと感動話。
話がうまくまとまっていたなと思った。

伊坂幸太郎さんの本は初めて読んだが、独特の雰囲気があると思う。
全体として、淡々と進む。不思議なことも淡々と。

フィッシュストーリー (新潮文庫)フィッシュストーリー (新潮文庫)
(2009/11/28)
伊坂 幸太郎

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②すいかの匂い 江國香織著
こちらも短編集。1話16ページくらいで非常に短い。
不思議なふわふわした雰囲気があるのだけど、なんというか現実的というか、
上手くは表現ができない。
ただ感じたことは女流作家らしいなと。主人公は基本女性で、
男が読むにはちょっと共感できないかもしれない。
ちょっとノスタルジックな感じです。

すいかの匂い (新潮文庫)すいかの匂い (新潮文庫)
(2000/06)
江國 香織

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③佐賀のがばいばあちゃん 島田洋七著
こちらも有名な1冊。前々から名前は聞いていて、偶然見かけたので買ってみた。
作者本人の子供時代のエピソードをつづったもの。
超貧乏な生活を送る作者。しかし周りがいい人ばかりで、心が温まる。
昭和時代らしい話。こういう人の繋がりってものが無くなってきてしまったのは
寂しいなと思った。

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)
(2004/01)
島田 洋七

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④爆笑問題の日本原論3 世界激動変
私が好きなお笑い芸人というと、爆笑問題で、
毎週火曜日深夜1時にやっているラジオを録音して聴いている。
他、爆笑問題のニッポンの教養という番組も好きで、いつも録画してみている。
そんな爆笑問題の本。
刊行されたのは2002年ということで、エピソードの中には
911同時多発テロのことも含まれていた。
小泉内閣の話や、ブッシュゴアの大統領選挙の話、雪印の食中毒、
ライフスペース、炭そ菌、狂牛病、今になってみると非常に懐かしいものばかり。
中でもJCO臨界事故(東海村のウラン加工施設の事故)については、
ちょうど今日本で最も問題になっている原発に関連のする話だったため、
こんなこともあったよな、、と。

まだ10年もたっていない事件ばかりなのに、すごく過去の話に感じる。
今日本は大変な状況だけど、10年たてばきっと過去の話になって、
前向きになれていると思う。
阪神大震災だってあんなに悲惨だったのに、
今では過去の事件として捉える事が出来ている。

爆笑問題の日本原論〈3〉世界激動編 (幻冬舎文庫)爆笑問題の日本原論〈3〉世界激動編 (幻冬舎文庫)
(2007/04)
爆笑問題

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⑤100回泣くこと 中村航著
うちの学生なら多分みんな知っている作者の本。
前々から気になっていて、ようやく手にとって読んでみた。
文章力については工業大卒とは思えない文章力だった。
CADの話とか出てきたときには流石だなとも思ったが。
話の内容は定番中の定番の純愛。
こういう定番話を書くにはそれなりに勇気が必要だと思うが、よく書いたなと。
私はこの定番中の定番の純愛を嫌っているため、
読んでいる最中、なんだ、こういう話かとがっかりした瞬間はあったものの、
結構心に残った。終わり方が結構好きだ。
ところどころの作者の中の考えで、いくつか共感する部分があったのと、
犬の話が良かった。犬の話には本当に弱い。

100回泣くこと100回泣くこと
(2005/10)
中村 航

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⑥かもめのジョナサン リチャード・バック著
これも名前は知っていたけど読んでいなかった本で、なんとなく買ってみた。
主人公はカモメで、カモメだけの世界を描いている。
深く見れば人の生き方を問う、結構深い話。

しかし、カモメを想像しながら読むと笑ってしまう。
カモメが哲学的な話をしたり、生き方を説いたり、
さらにはカモメが瞬間移動を習得する話でもある。

五木寛之が翻訳しており、読みやすい本に仕上がっている。
その五木寛之が最後に解説を書いているのだが、
翻訳をしておきながら、この本の批判がすごくて笑ってしまった。

昔からずっと感じているのだが、どうにも洋書が苦手だ。

かもめのジョナサン (新潮文庫 ハ 9-1)かもめのジョナサン (新潮文庫 ハ 9-1)
(1977/05)
リチャード・バック

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本を読めども読めども、どんどん本が溜まっていく。
買っておきながら、読んでいない本が21冊溜まっている。
本屋で本を眺めるのが好きで、気になったら購入。
一気に5冊とか10冊とかを高頻度で買ってくるためどんどん溜まる。
速読を覚えたい。

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本2冊

ここ最近2冊ほど本を読んだので、メモ兼、紹介。

・ねじまき鳥クロニクル 村上春樹 著

言わずと知れた村上春樹の長編小説。
村上春樹には特有の世界観と雰囲気があるが、
今までとちょっと違う印象を受けた。

戦争の描写も結構出てくるため、その辺に違和感を感じたのかもしれない。
というのも村上春樹はファンタジー、不思議な話が多いわけだが、
戦争というものはとても現実的だから、それがきっと違和感を感じた原因なのだろう。

前々から村上春樹の本には「浮遊感」というものを感じていた。
1Q84まだ読んでないな。文庫化されないかなー。(ハードカバー嫌い)

本作、別の作品と似たような光景が出てきたんだが、なんだっけな?
ちなみに、映画化されたノルウェーの森は、納屋を焼くという短編集にまったく同じ文章が出てきます。
たぶん短編から発展して長編になったんだろうね。


・天国はまだ遠く 瀬尾まいこ著

短めな本です。仕事等に上手くいかなくて、死のうと思って見知らぬ土地に行き、
自殺に失敗。その後は、その大自然に囲まれた日々を過ごし、
充足した日々を送るなかで、いろいろなことに気づく。

読みやすく、なかなか爽やかな話でした。
大自然の中で暮らすのって、やっぱりちょっと憧れてしまう。
すげー映画化されそうだな、なんて読んでたら、
案の定映画化されてるんですね、これ。


私はブックオフに行っては、100円の本を適当に買ってきて読んでます。
何も考えずに適当に選んでるので、知らない作家の本を読むのはなかなか楽しい。

最近は店員のお勧めコーナー(100円)なんてのもあり、
選ぶには困らないですね。
しかし、本が溜まりますね。。家が狭いので、溜まっては実家に持ち帰ります。

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)
(1997/09)
村上 春樹

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天国はまだ遠く (新潮文庫)天国はまだ遠く (新潮文庫)
(2006/10)
瀬尾 まいこ

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本レビュー 神様からひと言

今度から、毎回本を読み終えたら、軽く記録に残そうと思う。

読んだ本は「神様からひと言」荻原 浩 著

社会人の話。
主人公は会議でトラブルを起こし、
クレーム処理をする部隊に移動となってしまう。
理不尽なことばかりが彼を襲う。


話の書き方としては、暗いものではなく、
明るく書かれている。すごく読みやすい。
社会人1年目~3年目くらいの人が読むといいんじゃないかなと思う。

仕事がつらいだとか、理不尽だとか、
つまらないだとか、そういうことを考えているのであれば、
読んでみてはどうでしょう。結構元気もらえます。
他にもいろいろ考えることもありました。

神様からひと言 (光文社文庫)神様からひと言 (光文社文庫)
(2005/03/10)
荻原 浩

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希望の国のエクソダス

最近読んだ本、
村上龍著 「希望の国のエクソダス」について。

タイトルを見ると、ファンタジー小説のように見えるが、
この本の多くは現実の経済の話。
正直、経済の説明部分についてはすべて理解することは出来なかった。


ストーリー。
ある事件をきっかけに、全国の中学生が登校を放棄。
中学生達は独自のビジネスを開始し、一大勢力へと成長していく。

それを一記者である主人公の視点から、描いていく。


お金の考え方や、日本に対する考え方、
教育に対する考え方から、現在の社会そのものについての考え方。
非常に色々なことを考えた。

従来の発想から脱却した中学生を用いて、現在の社会に対する批判が描かれていたりと、
読んでいて面白いと思ったし、色々なことに気づくためにも是非読んでもらいたい本だ。


小説中で印象的な言葉を抜粋。

「昔は良かった、戦前は良かった、大家族制度の頃は良かった、
 高度経済成長のころは良かった、みたいなことをね。
 時代に取り残された連中は必ず言うわけだけどね。」

昔は良かったという発想は、良くない発想だよな、と気づかされた言葉。
ついつい我々の歳になり始めると、文化面にせよ何にでも「昔は良かった」と
考えてしまいがち。
「昔は良かった」という発想は、未来が無い。


ストーリー以外にも、経済学について、いろいろと書かれているので、
そういうのに興味がある人にもおすすめ。

お金に対する考え方が非常に変わった。
今まで自分の通帳を、ドラクエの銀行のように考えていたけど、
そんな考え方は間違えだなと。

希望の国のエクソダス (文春文庫)希望の国のエクソダス (文春文庫)
(2002/05)
村上 龍

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